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ナノカーボンFAQ

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ナノカーボンFAQ

作成 2015.9.1

ナノ材料(粉体)を取り扱う際にはどのようなことに注意すべきでしょうか

「1.国内規制」「2.国内指針等」「3.標準類」「4.その他の情報」の各観点に分けて回答いたします。

■回答

1.国内規制

ナノ材料としての規制はありません。粉体としては以下の規制があります。

  1. 労働安全衛生法:粉じん障害防止規則
  2. じん肺法:じん肺法施行規則

2.国内指針等

  1. 厚生労働省
    基発第0331013号(平成21年3月31日)「ナノマテリアルに対するばく露防止等のための予防的対応について」
  2. 環境省
    「工業用ナノ材料に関する環境影響防止ガイドライン」(平成21年3月)
  3. 上記指針に記載されている事項の抜粋を記します。

(1)取扱者への暴露防止

1)作業環境:製造取扱い装置の密閉化、局所排気装置等の設置
2)作業管理:保護具の着用(参照:ナノカーボンFAQ:ナノ材料を取り扱う際にはどのような保護具を使用すれば良いでしょうか)、作業場所の清掃

(2)取扱い作業場から外部への汚染防止

1)ナノ材料の作業場所から放出防止

  • 作業場所は全体換気により負圧にし、ナノ材料を外部への放出防止
  • 全体換気装置、局所排気装置のフィルターに、ナノ材料が捕集可能なフィルター、あるいはHEPAフィルターを設置して放出防止
  • ナノ材料を含む排水は、排水処理施設により濾別や沈降処理を行い、ナノ材料の放出防止

2)ナノ材料の梱包・運搬等

  • 密閉容器を用いて運搬過程でナノ材料が飛散放出されない措置

3)ナノ材料、ナノ材料が付着した廃棄物の処理方法

  • 他の廃棄物と区別し、密閉して保管する。
  • 炭素系ナノ材料は焼却、無機系ナノ材料は固化など、ナノ材料の性状により適切な処理を行う。

3.標準類(ISO,OECD,JIS等)

現時点では、標準類はありません。

4.その他の情報

特にありません。